Power10のコストパフォーマンス

IT Jungleの記事、「Without Further Ado: Power10 Entry Server Pricing」にPower8、9、10のコストパフォーマンスの比較があったのでご紹介。

IBM i のサブスクモデル

TechChannelの記事「Introducing IBM i System Subscription」にIBM i の「システム サブスクリプション」の解説がありました。対象は「新しいPower10ハードウェア(1つのアクティブな IBM i コアを実行し、P05層のソフトウェアをロードし、オンプレミスで動作する S1014 サーバー) 」で、「ユーザーごとに、月額50ドルから55ドル程度の定価であり、通常、スマートフォン プランに支払う金額よりも安いです」という説明の仕方は説得力がありそうです。

2022年「データ侵害のコストに関する調査」エグゼクティブ・サマリー

IBM i 限定ではありませんが、IBMがタイトルのレポートを出しています。セキュリティは近年のITにおける最大の関心事で、IBM i 7.5でも大幅な強化がされています。興味のある方はご一読を。

IBM提供サブシステムの事前開始ジョブ項目

TechChannelの古い記事でIBM提供サブシステム(QSYSWRK、QUSRWRK、QSERVER)の事前開始ジョブ項目を解説しています。概説が「Introduction to Prestart Jobs, June 21, 2018」で、詳細を「IBM i System Supplied Prestart Job Entries, June 29, 2018」で記載しています。まとまった情報は見たことが無かったのですが、だいたいはホストサーバー関連のジョブですね。

IBM の Power10 エントリー マシンの競合分析

ITJungleの記事「IBM’s Competitive Analysis For Power10 Entry Machines」によると、Power10サーバーはXeonサーバーよりコスパが良いらしいです。比較例が2つあり、後者がIBM i に近いと書かれています。いずれの例でも、Power10の方が少ないコア数で処理を行うので、コア数課金のS/Wを利用するとハード価格の差をS/W価格の差が上回ると主張しています。