IBM i Next Gen Apps

TechChannelの記事「IBM i Next Gen Apps: The Modernization Approach」でスティーブ・ウィルがモダナイゼーションのアプローチを述べているので興味のある方はご一読を。

値上げの春

IT Jungleの記事「Inflation Finally Comes To IBM i Platform Prices」から。IBMのアナウンスメントレター322-379にあるように、Power関連製品がおおよそ20%ほど値上げされています。6月にもPower10のエントリー/ミドルレンジ・サーバーの出荷が予想されていますが、Power S924サーバーも値上げの対象になっており、Power9⇒Power10のコストパフォーマンス向上はE1080ほど高くないかもしれません。

2022 セキュリティレポート

HelpSystems社が先週、18年連続となった年次「State of IBM i Security」レポートを公開しています。IT Jungleの記事「Top Five Failures In State of IBM i Security For 2022」では次のような「5つの誤り」をあげています。

ACS 1.1.9.0 提供開始

ACSの新バージョンである1.1.9.0の提供が開始されたようです。強化・変更点は「IBM i Access - ACS Updates」(英文)を参照ください。無償Javaの例としてAmazon Corretto、IBM Eclipse Temurin、IBM Semeru Runtimesが挙げられており、サポート文書「Java Options for IBM i Access Client Solutions?」によるとIBM Semeru Runtimesが推奨(MacユーザーにはAmazon Correttoを推奨)となっています。

EBCDICプラットフォームでICUがサポートされなくなる?

ICU(International Components for Unicode)のトップページで、「ネイティブEBCDICマシン(IBM i / z)でICU4Cを頻繁にビルド、テスト、修正する”誰か”がいなければ非ASCIIプラットフォームのサポートを除去する」と述べられています。