IBM i の最新総経済効果(TEI)レポート

IT Jungleの記事「IBM i Delivers Sizable Benefits, Forrester Consulting Reports」から。IBMがスポンサーとなっているIBM i の投資効果の調査レポートです。

下記のような内容がありました。

  • IBM i 以外の組織のフルタイム換算(FTE)従業員が3人であるのに対し、わずか1.5人のフルタイム従業員でやっていくことができ、3年間で470,000ドルの節約につながりました。

  • 複合組織1は88万4,000ドルのコストに対して3年間で258万ドルの利益を経験しており、合計すると正味現在価値[NPV]は169万ドル、ROIは191パーセントとなり、回収期間は短縮されます。

従来のレポート同様に、「維持・運用コストが低い」、「初期投資は大きめだが、他のプラットフォームよりROIで勝る」という内容で新規味は感じられませんでした。とはいえ、IBMが継続してこのようなレポートを出し続けているのは心強いですね。

  1. 現実世界の数字を基に、売上高280億ドル、従業員15,000人を擁する単一の複合IBM i ショップ