IBM i の最新ホワイトペーパー「A New Level of Integrated Simplicity」

7.5の発表に伴い、ホワイトペーパー(英語)が更新されました。今回のキャッチフレーズは「A New Level of Integrated Simplicity」(新しいレベルの統合されたシンプルさ)で、2019年のホワイトペーパーの「A platform for innovators, by innovators」(変革者による 変革者のためのプラットフォーム)からフォーカスが変わった印象です。

ざっと見て大きな変更は見つからなかった(Merlin関連除く)ので、キャッチフレーズの部分だけ日本語に訳しました。

企業は、テクノロジーの絶え間ない進化によって、より多くのことを行うという課題に直面しています。IBM i の開発者は、従来のビジネスソリューションとオープンソースソリューションを統合し、IBM i 自体で実行するか、Linux® on Power でデプロイされるかのいずれかの技術をブレンドしたアプリケーションを構築しています。IBM i のクライアントは、これらのモードのいずれにおいても、ビジネスソリューションの選択肢を拡張する能力において、明確な優位性を持っています。それは、ビジネス上の問題の解決と価値の拡張を支援するための技術的な柔軟性を提供することに他なりません。

IBM i を使用する企業は、自社のビジネス・アプリケーションを、分析エンジン、推論テクノロジー、モバイル・インターフェイス、およびあらゆる種類の IoT 機能と統合しています。このようなテクノロジーは爆発的に普及しており、コア・ビジネス・アプリケーションに対する新たな要求を生み出しています。IBM Powerサーバー上のIBM iオペレーティング・システムを使用してビジネス・アプリケーションを実装することで、企業は競合他社を出し抜き、提供する製品を競合他社と差別化し、運用コストを投資機会に変えることができます。

つまり、IBM i オペレーティング・システムの中核は、ビジネスとコンピューティングの両方が時とともに変化することを想定し、ビジネス・コンピューティングのニーズに適応するように設計されたプラットフォームなのです。IBM iはどのような変化にも適応できるように設計されており、そのためIBMはIBM iを、IBMと顧客の両方にとって継続的なイノベーションのための強力な基盤となるプラットフォームとするために投資することができました。その特徴であるIBM iの「i」で表される「統合」によって、クライアントはより少ないリソースと高い信頼性で先進のテクノロジーからより多くの価値を得ることができるのです。

うーん、難しい。。。