Guri
Guri's IBM i Page on GitHub
Copyright 2024 "Guri The Cat".

IBM i 7.5関連情報

IBMの7.5情報 (5/13)

日本IBMのサイトにSteve Willの記事の日本語訳が掲載されました。日本では「IBM i World 2022」が2022年5月25日(水) 午前10:00～11:30に開催されるようです。

「IBM Pre-upgrade Verification tool for IBM i for MacOS, Windows」の7.5対応版がダウンロード(要IBM Id)できるようになっていました。昨日は更新されていなかったので、7.5出荷開始後、2日程度かかったようですね。

　

7.5の「隠された宝石」、他 (5/19)

TechChannelの記事で7.5の新機能が紹介されていました。揚げ足を取るつもりはありませんが、ユーザーに有用な機能は隠さないでもっと分かり易くアピールしてほしいです。日本IBMからの情報は今の所、ブログ「IBM i 7.5, 7.4 TR6 および IBM i Merlin を発表」と「IBM i World 2022 : 5月25日(水) 午前10:00-11:30」(動画)があります。

　

IBM i 7.5情報収集中… (5/9)

7.5関連の追加情報です。

  • プログラム資料説明書はこちら。「バージョンアップ影響調査ワークシート」はおいおい更新する予定。
  • IBMからの情報を見つけられなかったのですが、「New version 7.5 announced - RPGPGM.COM」や「IBM ANNOUNCES NEWEST OPERATING SYSTEM IBM I V7R5」によると、下記ソフトウェアが無償(IBM i ライセンスに含まれる)になるようです。本当だとかなりうれしいのですが。
    • AFP Font Collection
    • InfoPrint Server
    • AFP DBCS Fonts
    • AFP Fonts
    • XML Toolkit
    • Advanced DBCS Support
    • Rational Application Management Toolset
    • Advanced Job Scheduler
    • Performance Tools
    • Db2 Query Mgr & SQL Dev Kit
    • IBM i Access Family
    • IBM i Optional Features
      • Media & Storage Extension
      • Db2 Symmetric Multiprocessing
      • Db2 Multisystem
      • PSF 1-55 IPM Support, PSF 1-100 IPM Support, PSF AnySpeed
      • HA Switchable Resource
      • HA Journal Performance
  • 新旧Navigator for i の機能：旧にあって新に無い機能の実装予定はこちら。分かり易い機能比較表は見つかっていません。一般的な技術情報は「IBM Navigator for i」を参照。
  • プログラム資料説明書に記載のように、7.5 はPower9/10のPowerサーバーでのみサポートされます。詳細は「System to IBM i mapping」を確認ください。
  • 7.5でサポートされなくなるソフトウェアはこちら。IBM i Access for Webがついにサポート外になるようです。
  • 7.4ですが、5/24にTR6適用済みのResaveが出るようなので、5月末以降に7.4をインストールする予定があればこれを利用すると良いでしょう。(Resaveの意味はこちらを参照)

7.5の技術情報はIBM i 7.5 - Base Enhancementsにありますが、一般ユーザー向けの説明資料的な物は見つかっていません。5/10が出荷開始予定日でまだESSからダウンロードできないようですが、今週中には入れたいですね。

　

IBM i 7.5情報など (5/5)

5/3にIBM i 7.5など、多くの発表がありました。以下が関連リンクです。

詳細はG/W後に確認したいと思いますが、ざっと見た限りでは多くのお客様に即効性のある機能拡張は見つかりませんでした。

  1. 個人的にIBMの「Merlin」という呼称にあまり良いイメージはありません。もっとも、「Merlin」からOS/2 Warp 4.0を想起する人はほとんどいないでしょう… ↩