2022 IBM i Marketplace Survey Results
毎年恒例(8回目)の「2022 IBM i Marketplace Survey Results」が発行されました。今日のAM0:00~1:00のWeb MTGでも解説がありましたが、サマリーを抜粋します。
- IT環境を計画する際の主な懸念事項として、サイバーセキュリティが引き続き上位に挙げられています。
- Power10 の見通しは好調。
- 73%の人が「検討している」と回答。
- IBM iは、多くの企業にとって依然としてビジネスクリティカルな存在です。
- 回答者の70%は、コア・ビジネス・アプリケーションの半分以上をIBM iで実行しています。
- 今後2年間にすべてのアプリケーションをIBM iから移行する予定の回答者は、5%とまだ一桁前半にとどまります。
- リモートオペレーションは、ほとんどの企業にとって新しい常識となりました。
- Rational Developer for i (RDi) の利用は、企業がコラボレーション、生産性、モダナイゼーションを優先させ続ける中で増加しています。
- 開発者の100%がRDiを使用しているとの回答は22%で、2021年の16%から増加しました。
- IBM iでの開発が続き、RPGの利用が急増。
- IBM i上で行われる開発は、私たちのリサーチで常に特に関心の高い分野であり、今年はRPGの使用率が93%に急増しています。
- ほぼすべての回答者が、IBM iは他のサーバー・オプションよりも大きなROIを提供すると考えています。
- 今年の回答者の94%は、IBM i サーバーが他のサーバーよりも優れたROIを与えてくれると考えており、2016年以来最も高い数値となりました。回答者の約4分の1が2022年にIBM iのフットプリントを増やし、43%のユーザーがIBM i環境をそのまま稼働させ続けるとしています。