IDCレポート「モダナイゼーションがマイグレーションを打ち負かす」

Rocket Software社がIDCに委託した調査によると、「IBM i およびSystem zアプリケーションをモダナイゼーションした組織は、これらのプラットフォームからマイグレーションした組織よりも満足度が高く、コストが低いだけでなく、AI、IoT、モバイル対応などの高度なイノベーションの恩恵を受けた」そうです。IDCレポートは入手が難しいので、IT Jungleの記事「Modernization Trumps Migration for IBM i and Mainframe, IDC Says」を参照すると良いでしょう。

下のグラフでは全ての項目でモダナイゼーションの方が高い満足度となっています。一見、大きな差があるように見えますが、満点が5だとしても0.2ポイント程度の差がほとんどなので注意。とはいえ、マイグレーション(Replatform)は「労多くして益少なし」であるとの評価のようです。

 

2020-09-25 IDCレポート「モダナイゼーションがマイグレーションを打ち負かす」